お付き合いまでには発展するのに、長く続かないという人は結構います。交際期間が短いという方々です。
しかも、何度も同じように短いお付き合いを、繰り返し経験しているという方が多いのです。
相手側の事情もあるので、1、2回であれば気にする必要はありませんが、何度も短いお付き合いを経験しているのであれば注意してください。
短いお付き合いしかできない人は、生涯のパートナーを見つけられない可能性があります。
今回は、そんな方のために、お付き合いを長く続けるコツと注意すべき点について解説いたします。
・「別れたい」と思う心理や事例を知ることで別れにくくなれる
・付き合っても続かない原因を知ることができる
・長続きさせるコツを知ることができる
記事だけでなく上の動画も見ると、より理解が深まります。
記事に書かれていないこともしゃべっていますよ。
ブィブィ(o^─^o)v
目次
過去の経験から原因を導き出す
お付き合いが長く続かなかった経験が多い方が、長くお付き合いをするためには、まず「過去の恋愛」を掘り下げ、原因を特定する必要があります。
今までの恋愛を思い出し、別れた原因を書き起こすのです。
- 普段のお付き合いで指摘されていたこと
- ケンカとなる原因はどんなことだったのか?
- 別れ際に指摘されたのはどんなことであったか?
これらを相手ごとに書き起こすのです。
但し、書き起こす時には、「他人ではなく自分の責任として考える」ようにしてください。
多くの場合、相手の悪い部分を指摘する書き出しをしてしまいます。
しかし、責任を相手に押し付けたところで、相手のことを変えることは出来ません。変わることができるのは、あなたしかいないのです。
そのため、最初に書き出す時には相手の責任にしても構いませんが、最終的には「あなたの責任(自責)」に書き換えて欲しいのです。
例えば、以下のようになります。
- 「相手が」浮気する⇒「私が」浮気されないような魅力的な人でいられなかった
- 「相手が」キレる⇒「私が」相手の怒るポイントを把握していなかった
これらの例のように、主語が「相手」で書き出されたものを、「私、自分」に置き換えていくのです。
複数の恋愛についてこのような分析をしていくと、ある程度共通したものが見えてくるはずです。
共通したものが見えた場合には、共通した原因となったものを最優先で改善していきましょう。
何度も同じ原因で別れにつながっている場合、また同じことをやってしまいます。
早く気が付き、改善をしていってください。
別れたいと思う理由を知る
恋人同士であった二人が、「別れたいと思う理由」を知っておくことは、関係を長く続けるためにも重要です。
ここでは、別れる原因になりやすいものをピックアップしておきますので、確認しておいてください。
また、より重要なポイントについては、次の項目以降でより詳しく解説していきます。
新しい刺激の不足、マンネリ、倦怠期
お付き合いをしていくと、かなりの確率で訪れる「マンネリ、倦怠期」
この時にどちらか、または両方が、新しい刺激を求めてしまうと関係が終わる可能性があります。
マンネリ感を感じた場合には、話し合うことも大事でしょう。
また、一緒に旅行にいくなど、普段とは違うことをしてみると刺激になるかもしれません。
「新しい刺激」を求め続ける人は結婚してもうまくいきにくいですね。
(;´▽`A“
浮気をしてしまうからです。
これは特にモテる人に多いです。
相手から寄ってくるのでチャンスが多いからです。
芸能人の浮気が多いのも、これが原因よね。
(;´▽`A“
悪いところが目に付く
恋愛初期の段階では、相手の良いところばかりを見ようとします。
しかし、付き合いが長くなるにつれて、悪い部分が目に付くようになるのです。
悪い部分に目が向き始めると、ストレスが溜まります。溜まり続けたストレスは、何かをきっかけとして爆発し大きなケンカとなるのです。
どうしても我慢できない部分については、話し合うようにしましょう。また、悪いところよりも、意識的に良い部分に目を向けるようにすると良いでしょう。
ちゃんと向き合っていない
片方、もしくは両方が、ちゃんと向き合っていない場合、別れにつながります。
特にそれを感じやすいのが「話を聴いてくれないと感じる場合」です。
話に対する返事の仕方、身体の向き、視線など、相手の話を適当に聞いてしまっていると、不満を感じてしまうのです。
ただ、「話を聴いてくれない」という問題は、話す側に問題がある場合もあります。
相手が楽しくテレビを見ている時に話しかけたり、何かに集中しているときに話かけている場合、逆に「話しかけられるストレス」を感じることにもなるので、注意してください。
食の好みが合わない
食の好みが合わない場合、結婚に発展しても、うまくいきにくい状況になりやすいです。
食の好みが合わない二人が、結婚してうまくやっていくためには、かなりの努力が必要となります。
変化に耐えられない
お付き合いをしていくと、お付き合いする前には見えなかった部分が見えてきます。
本人としては変化していなかったとしても、相手から見える部分が変わるため、変化したように見えるのです。
また、「短いお付き合い」とは少しズレますが、女性の場合は、出産にともない、体形が変わってしまうことも多いのが事実です。
男性は、女性の外見に比重を置く人が多いですが、出産という命を懸けた仕事をしてくれたのですから、それくらいは受けとめられる男でいてください。
今回のお題とは関係ないですが
男性は出産に立ち会った方が良いと思っています。
(○´∀`○)
僕自身も立ち会いました。
女性の強さを目の当たりにすることで、女性の凄さを知ることができます。
まあ、頭が上がらなくなっちゃうかもしれませんけどね。
(;´▽`A“
暴力的、威圧的な面が見える
暴力的な一面、威圧的な一面が見えると、怖さから逃げたくなってしまい、関係が終わることが多いです。
暴力的な人、威圧的な人と継続していくことは、将来的につらい思いをする可能性がたかくなるため、無理に続ける必要はないと思います。
他の人を探していくと良いでしょう。
自分以外が優先される
自分以外が優先されてしまうと、「大切にされていない」と感じてしまい、別れにつながりやすくなります。
友人、仕事、遊びなどが優先されてしまい、自分自身の価値がないと感じてしまうのです。
毎回恋人が優先されなければならないということはありませんが、「ちゃんと大切に思っているよ」ということが、伝わるような振る舞いをしていきましょう。
お付き合いが続かない原因1|意思疎通
ここからは、先ほどの項目でお伝えした内容よりも重要となる「お付き合いが続かない原因」について解説していきます。
1つめは「意思疎通」です。
お互いが意思疎通できていない場合、相手の状況、気持ち、考えなどが分からなくなり、二人の間に溝ができてしまいます。
小さな溝は、やがて大きくなり、別れにつながるのです。
意思疎通をはかっていかなければ、カップル、夫婦であっても、良い関係を継続し続けることができません。
また、大きな間違いとして「意思疎通は顔を合わせている時にすれば良い」と考えている方が、非常に多いことも問題であると思います。
ほとんどの方が勤めているため、「会っていな時間が長い」はずです。にもかかわらず、会っていないときのコミュニケーション、意思の疎通を怠ってしまっています。
具体的には、LINE、メールなどのやり取りです。
普段の生活で起こった小さな出来事を共有したり、思ったことを共有するのも良いでしょう。それだけでなく、ただスタンプを送ってあげるだけでも、接点が増えるのです。
会っていない時間が長いのですから、その時間のコミュニケーションを大切にしてください。
会っていないときに、やり取りしていますか?
(○´∀`○)
うちの場合は、一日に何十回LINEが行き来しているか分からないほどやり取りをしています。
ただ、ほとんど内容は無いんですけどね。
(;´▽`A“
でも、それが大事なのです。
ブィブィ(o^─^o)v
もう1つ。
お互い言いたい事を言えるような関係の方が、ストレスも溜まりにくく長続きしやすいですよ。
ブィブィ(o^─^o)v
お付き合いが続かない原因2|バランス
お付き合いが始まる前も同じですが、人が二人以上集まっている段階で、「バランス」はとても重要となります。
特に恋愛におけるバランスは、状況を見誤ることで、一気に関係が破綻する可能性を秘めているので注意してください。
恋愛の場合は、数値として見えにくいので分かりにくいかと思いますが、数値化できるものを例にすると、明確に分かるのではないかと思います。
例えば、デートで払うお金。
経済状況が同じくらいの二人が付き合っているとして、片方の人が毎回全額支払っていたら、不満がたまると思いませんか?
1人がデートの費用を捻出するために、普段の生活で節約しているのに、おごってもらっている方は、自分の好きなものを買いまくっている。
これでは関係はうまくいくはずもありません。
このように、お金にすれば分かるのですが、いざ「気持ち」となるとどうでしょう?
よくあるのが、「私はこんなにあなたのことが好きなのに、どうしてあなたは私のことを同じくらい思ってくれないの?」という愛情のバランスの差です。
仮に数値化したときに、お互いがお互いのことを好きではいるけれど、片方は10。もう片方は6くらいだった場合、バランスが崩れているため関係が壊れやすくなるのです。
- 10の人は「愛情がたりない」と感じる
- 6の人は「過剰な愛情が重い」「求められても困る」と感じる
このような状態になってしまうのです。
愛情以外にも、様々な面で「バランス」は重要となってきます。
力関係として「片方の意見が絶対」という状況も、パワーバランスが崩れているため、長く続きにくいです。
結婚すれば「作業量のバランス」なども問題になってきます。
人と人がうまくいきつづけるためには、バランスを確認しながらお付き合いしていくことが重要です。
常に気を付けて、相手の状況をみながら、あなたが相手に合わせて調整していくと良いでしょう。
相手を変えたくなるのですが、相手を変えるのは
難しいので自分が変わった方が良いでしょう。
(○´∀`○)
その方が、早くて楽なのです。
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お付き合いが続かない原因3|当たり前の基準
誰しも、心の中に「基準」というものを持っています。
同じことをされても、怒らない人もいれば、怒る人もいるのです。
この基準値となるハードルが高い場合、相手の様々な部分が目に余り、イライラしてストレスが溜まるのです。
結果、ケンカに発展し、長く続きにくくなるのです。
例えば、「洗濯物を干す際に、きれいに皺を伸ばして干すのが当たり前」と思っていたとします。
そのため、ただ干してあるだけの洗濯物を見るとイライラしたり、干した意味がないとすら思ってしまうのです。
しかし、相手は「そもそも洗濯物を干す経験がなく、干していること自体が今までの自分と違って頑張っていること」かもしれないのです。
お互いの当たり前の基準は、それまでの生活環境に依存するため、このような違いがいろいろな場面で起こってくるのです。
このように、当たり前の基準が違う二人が、長く関係を続けていくためには、お互いに意思疎通をはかり、ちゃんと伝えてあげなければなりません。
当たり前の基準がそもそも違う二人なのですから、当然と言えば当然なのです。
また、当たり前の基準を下げていくことで、楽しいこと、嬉しいことが増えていきます。
洗濯物の例にしても、干さないのが当たり前と思っていれば、干していてくれた時に感謝の気持ちが溢れてくるはずです。
「朝早く家を出る時には、起きて見送るのが当たり前」と思っていたら、朝起きて見送ってくれたことに感謝はしないでしょう。
しかし、「朝早いのだから寝ているのが当たり前」と思っていたら、わざわざ起きて、見送ってくれることだけで嬉しいと感じることができるようになるのです。
「当たり前の基準」を下げることで、相手に対して感謝できることが多くなりますので、ぜひ基準を下げてみてください。
お付き合いを長続きさせる|まとめ
「お付き合いが続かない原因、長く続かせる方法」についてお伝えしました。
もし、あなたが過去の恋愛において、何度も短い期間で終わっている場合には、過去の恋愛を振り返って、原因を特定していってください。
また、長く続かせるためには「別れたくなる理由」を知っておくことも重要です。
今回お伝えした内容を意識しながら、恋人との関係をうまく継続させていってください。
長く続けた先に、幸せが待っているはずですから・・・。