マッチングアプリを活用していると、どうしてもお断りをしなければならないという状況があるかと思います。
しかし、断ることが心苦しいという方も多いと聞きます。
今回は、「マッチングアプリでの断り方」について深く掘り下げたいと思います。
特に女性は、断ることが多くなる傾向にありますので、目を通しておいてください。
また男性に関しても、断り方を知っておくことで相手が「断りたい」ということを察することができるようになります。そういった意味でも男性も知っておいてください。
マッチングアプリでは「断る」という状況が頻繁に訪れます。
正しい対処方法を知っておいてください。
また以下の動画でも解説をしています。
動画で確認したい方はどうぞ!
ブィブィ(o^─^o)v
目次
マッチングアプリでは断ることが前提で動くこと
恋愛、婚活のためにマッチングアプリを活用していて、「断る」ということについては、あまり深く考えていなかったり認識が甘かったりする方が多いように感じます。
しかし、マッチングアプリでは断らなければならない場面は多く、その対処を間違ってしまうと、面倒なことになる場合も多いのです。
大事なことは「大半の人は断ることになる」という前提で、マッチングアプリを利用することです。
「大半の人は断ることになる」という前提のもとに、マッチングアプリを活用していくことで、断る回数を減らしたり、変に気を持たせたりすることも少なくなります。
このような前提を元にすると、注意しなければならないことが2つあることに気が付けるかと思います。
- 最終的に選ぶのは一人であることを意識しておく
- 個人情報の扱いに気を付ける
最終的に選ぶのは一人であることを意識しておく
恋愛であれ、婚活であれ、最終的にパートナーとなるのは1人です。
そのため、むやみやたらとやり取りをしないということも大切です。
マッチングアプリの多くは、「いいね」やメッセージを送り、相手側からの反応があってマッチングするものが多いです。
例えば、メッセージが多く届く場合、全ての人に対して返信をする必要は当然ありません。
最終的に一人以外は断ることになるので、段階を追ってふるいにかけていく必要があるのです。
最初のマッチングの段階においては、以下の基準を抑えておくと良いでしょう。
《最初の選定基準》
- どう考えても恋人同士にはなれない人は除外する
上記の人に関しては、マッチング自体をしないことになります。「いいね」やメッセージへの返信をしないということです。
この基準は、例えメッセージが1人からしか来なくても同じです。どう考えても恋人同士になれないと思うのであれば、相手の時間を奪ってしまうことになるので失礼です。
ちゃんと相手のことも配慮して、対応していきましょう。
多くのメッセージが届く方の場合は、さらに基準を上げて構いません。
あなたの状況に応じて、同時に進行させる人数は変わりますが、数人(5人~10人)程度まで絞って良いでしょう。
※それ以下の人数しかいない場合も、《最初の選定基準》はズレないようにしてください。
つまり、100%なしなら、最初からつながるなってことですね。
(○´∀`○)
個人情報の扱いに気を付ける
マッチングアプリでは、断ることが頻繁に起こってしまいます。
そのため、特に女性は、個人情報の扱いには常に注意を払っておきましょう。
断られることで逆恨みする人、ストーカー化する人がいないわけではありません。
自分の身を守るためにも、個人情報の出し方については、注意し過ぎるくらいが丁度良いのかもしれません。
特に、マッチングから日が浅い相手に対しては、個人情報は全く出す必要はありません。
本名、住所、SNS、写真など、個人を特定できるものは多数存在しているので注意しましょう。
- 写真に写る建物から
- 小さな情報から(スーパーが最近近くにオープンしたとか)
- 写真の自撮りから(目に映る風景などから特定することも可能なようです。)
- 友人のSNSから
一般的には、本名、住所などを個人情報と認識しているかと思いますが、情報が溢れかえっている現代では、少しの情報から特定することも可能となっています。
誰もが特定をしようとしているわけではありませんが、面倒なことに巻き込まれないためにも、個人情報の流出には細心の注意を払っていきましょう。
LINEでつながるのも危険かもしれません。
タイムラインなどの投稿から、特定される可能性があるからです。
(゜―Å)
いずれにしても、信頼できる人であるか見極めていく目が大切と言えますね。
(○´∀`○)
マッチングアプリやり取りの段階での断り方
やり取りを始めたものの、当初の印象と違いや、やり取りが面白くないといった理由で、関係を終わらせたい人が出てくるかと思います。
ここでは、そんな「やり取りを少ししたけど断る方法」についてお伝えします。
前提として、相手がどんな人かによって断り方は変わってしまうということは、理解しておいてください。
終わるならスパッと「ごめんなさい」で終わらせてくれることを好む人もいれば、時間をかけてゆっくり離れていくことを望む人もいるということです。
また、マッチングアプリでは、マッチングアプリでのやり取りではなく、「LINEでのやり取りに移行したい」という申し出を受けることもあります。
これについても併せて解説していきます。
マッチングアプリからLINE移行を断る
男性の場合、女性からの申し出については警戒しなくても問題にはなりにくいかと思いますが、女性の場合、断ることをオススメいたします。
理由は、最終的に力負けするからです。
先ほどの項目で、特定やストーカー行為についてお伝えしましたが、最終的に対峙することになったときに、どう考えても男性の方が有利なのです。
そのため、女性に関しては、会う前の段階でのLINEの交換はしない方が良いと思います。
では、実際にLINE交換の申し出を受けた場合、どのように断ったら良いでしょうか?
女性であれば、以下のメッセージで対応することができます。
- 以前、少し怖い目にあったので、LINE交換は誰ともしないようにしているんです。ごめんなさい。
- 以前、少し怖い目にあったので、LINE交換は実際に会って、本当に信用できると感じた人とすることにしているんです。ごめんなさい。
- 以前、少し怖い目にあったので、LINE交換はお付き合いをするときにすることにしているんです。ごめんなさい。
全てに共通しているのは、「以前、少し怖い目にあったので」という枕詞です。
これにより、正当な理由でLINEを教えられないというように、話を進めていくのです。
この後に「決して〇〇さんと交換したくないというわけではないので、お気を悪くしないでくださいね。」と追撃しておくと、さらに良いでしょう。
一応、参考までに「以前、少し怖い目にあったので」が無いパターンも掲載しておきますので、参考にしてみてください。
《その他、参考文例》
- 一度お会いするまでは、アプリでのやり取りだとありがたいです。
- お会いしたことのない方に、LINEを教えるのは抵抗があります。もう少しこのままアプリでのやり取りだとありがたいです。
また逆のパターンで、女性側からLINEの交換を申し出るのは、女性側の判断で行っていくと良いでしょう。
マッチングアプリで、「男性にお金を使わせないための配慮」となるため、良い印象を与えることができます。
状況に応じて活用してみてください。
関係性を終わらせるための断り方
マッチングアプリ内でのやり取りをしたものの、なんらかの理由で断りたい相手が出てくるかと思います。
そんなときの断り方について、お伝えしていきます。
方法としては、いくつかの断り方のパターンがありますが、スパッとお断りができないような状況の場合は、以下の流れで断る方向へ持っていくと良いでしょう。
《断るまでのざっくりした流れ》
- レスポンスを遅くする
- 返信の内容をそっけなくする
- フェードアウトor正式にお断りする
既読が相手に分かるようなアプリであれば、既読を付けずに返信までの時間を今までよりも少しずつ伸ばしていきましょう。
数回同じことが続けば、察しが良い人であれば、相手が勝手にフェードアウトしてくれます。
既読スルーをしてしまうと、相手を怒らせてしまう可能性もあるので注意が必要です。
アプリによっては「ログイン時間」が分かるものも多いです。「24時間以内にログインしているのに返信がない」というところまで気が付けば、フェードアウトしてくれるかもしれません。
次に、「返信の内容をそっけなくする」という方法を取ります。
もちろん、明らかに分かるように態度を激変させるのは良くありません。
絵文字、顔文字を少しずつ減らし、徐々に事務的な返信へとシフトしていくのです。
この段階では流石に気が付く人も多く、多くの人がフェードアウトしてくれるはずです。
しかし、それでもしぶとくやり取りを続けようとする人もいます。
ここまで来たら、自らフェードアウトするか、お断りを入れましょう。
ここまでのやり取りの中で時間が経過しているはずです。理由としては、「他にいい人が出来たのでごめんなさい。」というような内容を送って終わりにしましょう。
送信して即時ブロックをしてしまうと、相手の感情を逆なでする可能性もありますので、相手の返事を受け取って、正式に終わらせていきましょう。
逆に、ここでお伝えしたような対応をされた場合には、自ら確認して終わりにしてしまうことをオススメします。
(○´∀`○)
別に異性は他にもいますし、望みのない相手に無駄に時間をかける必要はありませんからね。
(*^^)v
一度デートをした後の断り方
初デートはしたものの、「お断りしたい」と思うことはあるかと思います。
理由は相手によって異なるでしょうが、お付き合いする未来はないと感じてしまい、お断りをしたいという状況です。
そんなときの断り方について解説していきます。
断る前に断る原因を確認する
断るという行動に出る前に、少し婚活カウンセラーとしてお伝えしておこうと思います。
恋愛であれば、さらっと読み飛ばす程度で構いませんが、婚活をしている方の場合は、しっかりと読み込んで頂けたら幸いです。
モテない人を専門に支援しており、断られる側の状況も分かるからこそお伝えしておきたい内容です。
断ろうと思った時には、実際に断る前に、断る主たる原因が何であるかを確認してみてください。
おそらく初デートをOKしている時点で、相手には何らかの魅力的な部分があったであろうと思います。
そのため、今一度、以下の2つの点を確認して欲しいのです。
- なぜデートをOKしたのか?
- なぜ断ろうと思っているのか?
つまり、相手の良い部分と悪い部分を再確認して欲しいのです。
もし、断ろうと思っている理由が、外見的な要素であるならば、断るのは少し待って相手の中身をよく見てあげて欲しいのです。
また、初デートではお互いに緊張状態にあるはずです。本来の状況とは違うであろうことも、少し考慮してあげて欲しいところです。
結婚をするとなった場合、内面的な部分が合わない人とは、なかなかうまく行きません。逆にそれ以外の要素は意外と何とでもなります。
断わればその人との接点は、おそらく一生なくなりますから、一瞬でも良いので考えてみてください。
初デート後の断り方
では、実際に断る流れについて解説していきます。
先ほどの項目でお伝えしたように、断る原因を確認した結果、やはり「お断りする」という判断に至った場合の対処方法になります。
ここでの断り方についても、項目2の時と同じで、相手がどんな人かによって断り方は変わってしまうということは、理解しておいてください。
大きく分けると選択肢は2つ。
- スパッと断る
- フェードアウトしていく
スパッと断る場合には、相手が断られたと分かるような文面であり、かつ、あまり傷つけないように配慮してあげたいところです。
一応、婚活をメインでお断りの例を出しておきます。
《スパッと断る文例1》
実際に会っていろいろお話をさせていただく中で、将来のことをイメージすることができませんでした。ごめんなさい。
〇〇さんが悪いわけではなく、私がイメージできなかったことが原因です。
〇〇さんであれば、他に良い人を見つけられると思いますので、良いパートナーに出会えることを祈っています。
《スパッと断る文例2》
ごめんなさい。お話をさせて頂く中で、考え方や価値観が少し合わないと感じてしまいました。
〇〇さんのお時間を無駄に使わせてしまうことはしたくないので、やり取りは今回で終わりにさせて頂ければと思います。
私のわがままで申し訳ございませんが、よろしくお願いいたします。
フェードアウトパターンに関しては、項目2でお伝えした流れを、そのまま活用していきます。お伝えしたのは、以下のような流れでした。
《断るまでのざっくりした流れ》
- レスポンスを遅くする
- 返信の内容をそっけなくする
- フェードアウトor正式にお断りする
項目2のときとは違い、実際に会っている状況なので断り方が変わってきます。
断る方法はいくつかありますが、主なものは以下のようなパターンです。
- 連絡がいつくるのか分からない状況⇒フェードアウト
- 他にいい人が見つかったパターン
- 毎回予定や仕事があるパターン
一番良いのはフェードアウトです。
項目2で挙げたように、返信の時間、レスポンスを遅くするのはもちろんですが、次のデートの申込に対して、以下のような対応をすることで、長い期間連絡を止めることができます。
「今、仕事が凄く忙しいので、予定が分かり次第連絡します。」
結果、連絡をすることなく終わりになるという方法です。
この方法をとるためには、初デートの段階で仕事が忙しいことをにおわせておく必要があります。
次は無いと感じるデートであれば、こういった布石を打っておくと良いでしょう。
「他にいい人が見つかった」というのは、実際には本当にいなくても構いません。単純に断るための口実です。
ただ、このパターンを使えるのは、ある程度時間が空いていないと使えません。
返信のレスポンスを遅くして、時間を稼ぎながらの対応となりますのでご注意ください。
毎回仕事などの予定があるという返信をするという方法もあります。
しかし、このパターンはあまりオススメできません。誘いに対して毎回断りを入れなければなりませんし、最終的に相手が怒り出すことが目に見えているからです。
断るパターンの例には入れましたが、使わない方が良い例で挙げておいたのでご注意ください。
結局、相手の時間を奪うことになるので、スパッといくか
分かりやすくフェードアウト
これらが良いと思いますよ。
(○´∀`○)
断られた場合の対処法も知っておく
マッチングアプリでは、断ることが多いのは冒頭でお伝えしました。
つまり、あなた自身も、断られる可能性が非常に高いということになります。
ここでは、断り方ではなく、断られたときの対処方法についてもお伝えしていきます。
一番お伝えしておきたいのは、ここまでの項目でもお伝えしてきた「フェードアウト」に対する「察する力を持つこと」です。
断り方は、大きく分けると「スパッと」または「フェードアウト」の2つがメインとなっていることは、ここまでの解説で分かったのではないかと思います。
「スパッとパターン」は、メッセージから分かりやすいので問題ありませんが、「フェードアウト」に関しては、察する能力が著しく低い人は、感じ取れない場合があるのです。
マッチングアプリには、山ほど異性がいます。別にその人に執着する必要はありません。
「フェードアウトしたいんだな」と感じ取ることができたら、無駄な時間を使うことなく、次へ進んでいきましょう。
恋愛は、一人でするものではありません。相手が居て初めてなりたつものです。
相手がNOと言えば、お付き合いに発展することはないのです。
だからこそ、フェードアウトというNOのサインを見逃さないで欲しいのです。相手のNOを覆すのは大変です。
そこに時間と労力を使うくらいなら、他の人に時間と労力を使っていった方が、圧倒的に確率が高いのです。
執着したところで、うまくいく可能性は極めて低いのですから、どんどん次へいってください。
また、そういう場面に出くわしたときに、心の余裕を保つためにも、複数人同時進行しておくと良いでしょう。
5人、10人の同時進行していれば、1人にフラれたところで全く問題ないのです。
5人、10人の心を掴むには、文字のやり取りの高いスキルがあると楽です。
d(⌒―⌒)
多くの人に惚れられちゃってください。
ブィブィ(o^─^o)v
マッチングアプリ断り方まとめ
マッチングアプリでの断り方について、パターンごとに解説いたしました。
マッチングアプリでは、頻繁に「断る」という状況が発生します。断り方を間違ってしまうと、面倒なトラブルに発展することもあるでしょう。
今回お伝えした断り方に関しては、万能というわけではありません。
結局、最後は人と人のやり取りになるので、ちゃんと相手をみて断り方を選択していく必要が出てきます。
適切な断り方を選択肢、最後には良きパートナーを見つけていってください。