バレンタインが近くなると、女性は気になるあの人にチョコ上げようかと悩むのではないでしょうか。また、告白をする日と決めている方もいることでしょう。
男性は男性で、バレンタイン当日はそわそわしてしまうもの。もらえるのか、もらえないのか、1年の中でもっとも過ごしにくい日かもしれません。
今回は、バレンタインについて男女別に以下のポイントで解説をしていきます。
《女性編》
- 告白をしても良いのか。また告白の条件とは?
- バレンタインの対応。パターン別解説。
《男性編》
- バレンタインチョコをもらえない場合に気が付いて欲しいこと。
- バレンタインチョコをもらえた場合の対応
※注意:恋活・婚活に苦労している人を前提としていますので、モテる人の想定パターンは省いてあります。また今回は会社勤めを想定して解説していますが、様々な環境でも応用が効くはずです
バレンタインを上手く活用して
恋愛に発展させてくださいね。
目次
バレンタイン女性編
注意:社内での関係性(女性同士も含む)によっては、以下の解説の手法がマイナスに働く可能性もあります。各個人で状況が違うので、全てに当てはまるものではございません。ご了承ください。特に女性同士の関係性を見極めて行動してください。
「バレンタインに告白をしよう!」そう思っている女性は多いかもしれません。
また義理であげるべきか、あげなくても良いのか、片思いのあの人にあげたいけど接点がほとんどないなどのお悩みをお持ちの方もいるかと思います。
そんなあなたのために「告白について」と「各対応パターン」について解説をいたします。
告白の定義を間違わないでください
多くの方が「告白」の定義を間違えてしまっています。そのため、告白の仕方にフォーカスしてしまいがちです。
しかし、婚活カウンセラーの視点での「告白」は、少し違います。告白とは以下のような定義となります。
《告白とは?》
- 相手の意思を確認する行為である
「告白」はあくまでも意思確認をするだけで、”言い方”や”シチュエーション”などは、全くゼロとは言いませんが、あまり関係はありません。
なぜなら告白のOKは「告白の仕方」に依存しないからです。
フラシュモブのように、いくら派手に告白しようとも、相手が好意を持っていなければOKの返事はもらえないのです。
つまり、告白でOKをもらうために大事なことは、それまでに関係性を恋人直前の状況までもっていくことです。
恋人直前の状況になっていて、「付き合うきっかけとしてバレンタインなどを利用する」というのが、正しい告白の流れです。
とは言え、告白をしようと思っている方も多いかと思います。そんな方のために告白しても良い条件をお伝えします。
あくまでもOKをもらうことを狙った上での「告白をして良い条件」です。結果がノーであっても、想いを伝えたいという方に関しては、この限りではありません。
【基本】
基本は上でもお伝えした通り、「恋人直前の関係になっていて、バレンタインを告白のきっかけとして利用する」ことが告白しても良い条件の基本です。
【例外】
例外は「相手の好みに女性側が合致しているとき」です。
これを知るためには事前のリサーチが必要となります。
共通の友達などにリサーチしてもらうことになるはずです。リサーチしないと男性の好みが分かりませんからね。
また、女性の外見が男性の好みのタイプであれば、接点があまりなくてもOKをもらえる可能性はあります。
これは男性が交際相手を決める際に、以下の基準で選んでいることに依存します。
《男性が交際相手を選ぶ基準》
- 8割が女性の外見を重視する
《女性が交際相手を選ぶ基準》
- 2/3以上が男性の内面を重視する
個人的な意見ですが、
男性はもう少し
女性の内面を重視するように
なった方が良いと思っています。
結婚後のこと考えると
やっぱり外見<内面です。
(○´∀`○)
外見重視で苦労して
離婚となると大変ですよ
(;´▽`A“
バレンタイン|女性の対応パターン
バレンタインでの女性の対応パターンについて、以下の5つに分類し、解説します。
- あげない
- ファミリーパック的なものを配る
- 複数人連名であげる
- 市販のものをあげる
- 手作りのものをあげる
あげない
何も起こりません。接点(チャンス)を放棄することになります。また他の人があげていると男性からの評価が下がる可能性もあります。
接点を持つチャンスを放棄すべきかは、以下のあげるパターンの内容を見て決めていただければ良いかと思います。
ファミリーパック的なものを配る
義理であることが明確になります。またポンポン配る可能性が高く、会話のチャンスが少なくなり勿体ないかもしれません。
婚活云々だけでなく、社内での人間関係を円滑にするために、バレンタインを利用するというのも、1つの手だと思います。
ポンポン配るよりは一声かけながら配る方が良いかと思います。
複数人連名であげる
複数人で配ることになるため、接点を持てるチャンスが「1/連名人数」になり会話のチャンスが少なくなり勿体ないかもしれません。
全員と接点を持つことが出来ないですからね。
市販のものをあげる
会話のチャンスが出来るはずなので、日ごろの感謝を伝えつつ渡します。
愛嬌のある振る舞いが出来ると、その後の男性の対応が変わる可能性があがります。普段のキャラと違いすぎると女性からの反応が怖いですけどね。
手作りのものをあげる
他のパターンより会話のチャンスが広がるはずです。また後日感想をもらえる可能性もあり、チャンスがより多くなります。
ただし、潔癖の人にはマイナスに働く可能性があります。その方のためにも、市販のものを忍ばせておくのもありかもしれません。
また、ほぼ接点がない人にいきなり手作りであると、怖がられる可能性が高くなります。その際には周りの人全員に手作りにすることでで対応出来ます。
※手作りの前提1:美味しく、見た目がきれいに作れることが前提。
※手作りの前提2:全員に対して同じ対応をする。全員手作りor全員市販。
家庭的な面と、料理が出来そうというイメージを植え付けることが出来るため、婚活にかかわらず、好印象を取れる可能性が高くなります。
めちゃくちゃ美味しかったら、ポイント高いです。
さらももう1つ付け加えるならば、婚活において料理は出来た方が良いです。個人的には必須とすら思っています。
毎日のご飯が美味しくないと、あまり家に帰りたくなくなるのです。残業⇒外食の方が良いと思ってしまうからなのですね。
さらにプラスαでチャンス倍増!
「市販のものをあげる」「手作りのものをあげる」2パターンの時に使える方法として「個々人への個別メッセージカードを付ける」という方法があります。
短い文で良いので、メッセージカードに日頃の感謝を個々人宛てで添えるのです。(メッセージカードでの告白はしない方が良いです)
口では言えないことも伝えやすいはずです。メッセージカードには可愛い顔文字なども添えるとなお良いでしょう。
この方法は実際に会社の女の子がやっていた方法です。
社内の人全員にメッセージを書いて、さらに手作りのミニチョコケーキを透明袋に詰めて渡していました。(これによりメッセージがちゃんと見える)
これは大変な作業量なはずです。
でも、その行動量が見えるからこそ、心を動かされます。心を掴む方法として、この女性の方法も参考にしてみると、周りの反応が変わるかもしれませんよ。(*^^)v
バレンタイン|男性編「もらえない場合」
会社勤めしている男性としてお伝えするならば、少し厳しいかもしれませんが、バレンタインでチョコをもらえなかった場合、「反省する日」とするのも良いかもしれません。
「反省する日」とするには以下の理由があります。
最近は、バレンタインにチョコをあげないという風潮も出てきているので、100%とは言いませんが、日頃お世話になっている人には、「いつもありがとう」の気持ちを込めて、渡す女性はいまだに多いです。
つまり、(職場に女性がいないことを除いて)チョコをもらえないということは、「周りの人の役に立てる行動が出来ていない」という可能性があります。
そのことを反省する日であり、気が付く日として、バレンタインを位置付けても良いのではないかと思います。
バレンタインでチョコをもらえなかっただけで、こんな風に言われるとは想像しなかったかもしれません。
しかし、人は変わることが出来ます。変わるためにはまず現実を受け入れることから始まるのです。
婚活が上手くいかない人は、まず周りのみんなに好かれることから始めてみてください。全ての人に好かれることは難しいですが、多くの人に好かれることは出来ます。
変わることは怖いかもしれません。周りの人が何を言うかも不安でしょう。
しかし、変わらない=今のままか悪化するのが普通です。
バレンタインをきっかけに変わってみるのも、悪くはないと思いますよ。
バレンタイン|男性編「もらえた場合」
ホワイトデーのお返しはもちろんですが、それ以外にもやれることがあります。ここではもらうパターン別に解説していきます。
ファミリーパック的なものを配られた
その人にお礼を言いましょう。少し会話が出来ると良いです。
女性が意識的に話しかけてこなければ、あまり話は出来ないかもしれません。最低限お礼は伝え、出来れば少し会話をして、好印象を残したいところです。
複数名でまとめ買いしたものを渡された
複数名 みんなにお礼をまとめて言いましょう。少し雑談など出来ると良いです。
状況によりけりですが、出来れば複数名と輪になって少し話せると良いでしょう。
動画では言い忘れましたが、
男性側が複数名で
お礼を言いに行く
という方法もありです。
コミュ力の高い人を
連れて行けば、
話に混ざれる
可能性もありますからね。
ブィブィ(o^─^o)v
市販のものを直接渡された
しっかりお礼をしましょう。関係性によっては少し会話が出来ると良いです。
「誰にももらえないかと思ってた」などの安堵的な会話も選択肢としてはありです。
ちゃんと自分の分として買って頂けたので、しっかりお礼をしましょう。
上記の他の例よりは関係性が深い可能性が高いと思いますので、会話に繋げたいところですね。
手作りのものを渡された
しっかりお菓子作りが出来ることを褒めましょう。いい奥さんになれるなどもありかもしれません。ただし関係性によってはセクハラ扱いになる可能性もあるので注意してください。
さらに追撃で翌日、食べた感想をメールなどで伝えるとなお良いでしょう。
市販のものでも出来ないわけではありませんが、唯一翌日に追撃出来るパターンです。
各自会社のメールアドレスがあるのであれば、社内規定等なければ、それを使って感想を送ると良いでしょう。
この時はビジネスメールではなく、普段は会社では見せないような砕けた感じで送ると、ギャップがあって良いかもしれません。
※砕けるかについては、キャラや普段に振る舞いにもよるので、ご自身で判断してください。
対応パターンプラスα
デスクなどに自分が食べる用としてお菓子を置いておき、チョコをもらったときに「食べる?」とあげるのも良いです。
もちろん、これはチョコに対するお返しではないので、ホワイトデーにお返しすることは忘れないでください。
お菓子はあげることが目的ではないことを確認しておいてください。
目的は「会話をするためのきっかけ」です。お菓子を渡すという一瞬かもしれませんが、滞在時間が少し伸びます。ここで会話をすること、接点を持つことが目的です。
会話のネタがない人は、めちゃくちゃ美味しいお菓子か、有名どころのお菓子を用意して、それ自体をネタにする方法もあります。
「これ口に合うかは分からないけど、めちゃくちゃ美味いから後で食べてみて」と言って渡すことで、その場で食べる子もいれば、後で食べる子もいるでしょう。
後で食べた場合、本当に美味しければもう一度感想を言いに来てくれる可能性があるため、会話をするチャンスが倍増します。
ただこの方法は、
いつもの振る舞いが暗い感じの
男性がやってしまうと、
怖さが出るので注意してください。
やはり日頃の振る舞いが大事です。
(;´▽`A“
もらえた場合の結論
接点を持てるチャンスを女性が作ってくれているので、それを逃さないこと!
ただ「ありがとう」で済ますのではなく、少しでも距離を近付けるコミュニケーションを取りましょう!
まとめ
「バレンタインの告白」「バレンタインの男女別の振る舞い」についてお伝えしました。
「バレンタインの告白」について
恋活・婚活に苦労している人を前提として書いているため、告白についても安易にオススメすることは出来ませんでした。
これには理由があります。
これまで恋愛相談、婚活相談、婚活塾生など、多くの悩みに向き合ってきました。
モテるという経験どころか、恋人いない歴=年齢という人も何人も見てきました。その中には「人間不信」「対人恐怖症」「鬱」を経験してきている人もいます。
「告白」して断られることで、決してそんなことはないのに、人格を否定されたと感じる人もいます。ショックでなかなか立ち直れないどころか、寝込む人もいます。
そういう人を見てきているからこそ、告白で断られることを避けたいと思ってしまうのです。
関係性を見誤った状態での告白は、フラれる可能性が格段に上がります。関係性を見誤らないでください。
成功率が高い関係性にもちこむ、普段の振る舞いが重要です。成功率の高い告白を目指して、自分が傷つかないようにしてください。
「バレンタインの男女別の振る舞い」について
振る舞いはそれぞれのパターンによって違うものの、全てに一貫して言えることは、「バレンタインは接点を持てるチャンスである」ということです。
短い接点をどう活かして、関係性を深める方向に進むのか。ここではこれしか言っていません。
恋愛・婚活に限らず、周りの人に好かれることで、助けてくれたり、応援してくれたりします。その中で関係性がより深くなれば、恋愛に発展することもあるはずです。
まずは周りの人に好かれる。
そこを目標に日々過ごしていただければと思います。
周りの人に好かれることがない人は、一人の異性に好かれる可能性は低くなります。それは即ち、婚活でも苦労するということに繋がるのです。
身近なところから、あなたの魅力を伝えてあげてください。そうすれば、きっとわかってくれる人が現れる日がきますから・・・。