LINEの交換を行い、友達に近い関係性を構築できていたとしても、そこから先の関係に行くことができない人が非常に多いです。
ここでは、恋愛・婚活で使える「モテLINE」としての基礎的な部分について解説いたします。
細かなテクニックというよりも、最低限必要な知識、概要を中心にお伝えしますので、確認しておいてください。
今回お伝えする部分を抑えていなければ、テクニック的なことを学んでも、効果は薄くなってしまいます。
しっかりと相手の心を掴むために、今回お伝えする内容を抑えておいてください。
LINEの技術をあげなければ
恋愛、婚活は
なかなかうまくいきませんから
ちゃんと知っておきましょうね。
目次
モテLINEの最重要ポイント「バランス」への意識
「バランス」に関しては、塾でも常にお伝えしている本当に重要な部分です。このバランスを見誤るだけで、関係性は簡単に壊れてしまいます。
LINEに関連する部分だけでもいくつかありますので、確認していきましょう。
《LINEで気を付けるべき主なバランス》
- LINEやり取りのペース
- LINEの自発相発割合
- LINE内容、要件のバランス
- 気持ち、熱量のバランス
LINEやり取りのペースについて
LINEやり取りのペースのバランスに注意していないと、一方的にメッセージを送りまくる状態が構築されてしまい、バランスが崩れます。
バランスが崩れてしまえば、友達以下の関係に格下げされてしまう可能性が高くなるので注意しましょう。
相手のペースを変えることは出来ませんから、変えるのはあなたです。
例えば、友達に近い関係になっていたとしても、相手からのメッセージが毎日来るわけではないならば、あなたも毎日送ることはできないということになります。
つまり、基本的にはLINEやり取りのペースは「相手に合わせること」を基本とします。
もし、もっとメッセージの頻度を上げたいのであれば、相手が頻度を上げてくるように持っていく必要があるということなのです。
相手からメッセージが頻繁に来るようにするためにも、今回お伝えする基礎的な部分は、しっかりと抑えてください。
LINEの自発相発割合
「自発相発」は、人生逆転婚活塾で作った言葉なので、一般的な言葉ではありませんのでご注意ください。
《自発相発割合とは?》
- 自分の発信と相手が発信するメッセージの割合
自分の発信と相手が発信するメッセージの割合を1:1にすることを目指してください。1:1に近い状態が、バランスが取れている状態だからです。
しかし、好きな気持ちが強い方がメッセージを送りがちになります。
相手の発信割合に注意して、あなたがメッセージの量を調整していってください。
LINE内容、要件のバランス
LINEの内容もバランスを取っていく必要があります。
相手側が友達として接しているのに、あなたが恋人のように接してしまうと、バランスが崩れた状態になります。
相手のメッセージ内容をしっかり把握して、あなたが送るべきメッセージの内容についても、バランスを取るようにしていってください。
また、これもお互いが思っている関係性が異なる時に起こりやすいのですが、相手が送ってくるメッセージの「要件の有無」について確認してみてください。
要件があるときにしか、相手からメッセージが来ないのであれば、まだ関係性が深くない可能性が高いです。
つまり、心を掴んで友達以上になれていないということです。
友達以上の関係になっていれば、要件が無くてもメッセージを送ってくる関係になります。
これからお伝えする「モテLINEの基礎」を踏まえて、まずは関係を構築することに注力していくと良いでしょう。
念のためお伝えしておきますが、相手が「要件あり」の時しかメッセージをしてこない状況であれば、あなたも「要件あり」にしないとメッセージを送ることができないということです。
そうしないとバランスが崩れるからです。気を付けてください。
気持ち、熱量のバランス
気持ちや熱量のバランスがズレていると、恋人どころか友達として継続することも難しくなる場合があるので気を付けてください。
つまり、好きの度合いが片方だけ強いと、相手側としては引いてしまって終わるということです。
あなたの気持ちがどんなに大きかったとしても、それを相手にそのまま伝えるかは別問題なのです。
あなたの気持ちが大きいならば、相手の気持ちと同等まで下げる必要があります。
これは実際に下げるというよりは、相手からみたら同等に見えるように振る舞うということです。
あなたの気持ちを内に秘め、相手の気持ちが上がってくるように振る舞っていく必要があるのです。
つまり、常にバランスを取りながら関係を深めていかなければならないということです。
1つ見落としがちな点をお伝えしておきます。それはLINEの「既読」です。
想いが強すぎて、好きな相手からメッセージを常に待っている人がいます。
しかし、これは相手からしたら投稿した瞬間に既読が付くことになります。
やり取りのラリーが続いているときには問題ありませんが、そうではない時にも即既読が付くようでは、怖くなってしまいます。
LINEを活用する上で、既読はコントロールする必要があります。これはLINEなどの既読が付くツールを使っている場合には、必須の知識と言えます。
ここでは詳細は解説しませんが、以下の「恋活婚活支援LINE@」の登録特典として「既読コントロール術」を付けています。
恋活婚活だけでなく、LINEを使っていく上で必須の知識となるので、確認しておいてください。
バランスは非常に重要なポイントとなるので、注意してください。また上記の内容については、以下の記事でも詳しく解説しています。参考までにご確認ください。
【恋愛・婚活がうまくいくLINEやりとり】つながった直後~序盤3つの注意点とは?モテLINE1|最低限必要な「やり取りが楽しい」
相手の心を掴むための最低ラインとして「あなたとのやり取りは楽しい」と思ってもらう必要があります。
やり取りが楽しいと思えなければ、わざわざ時間を使ってメッセージを送ろうとは思わないからです。
もちろん、相手が最初からあなたに対して好意的な状態であれば、「好きな人と繋がっていたい」という思いからメッセージをしてくれるかもしれません。
しかし、それであってもつまらないやり取りが続けば、「この人とはもうないかもな」と思われてしまいます。
では、楽しいやり取りとはどんなやり取りなのでしょうか?
「答えは相手にしか分からない」というのが、正解です。そのため、やり取りをしながら探っていく必要があるのです。
どんなメッセージをした時に
- 相手が積極的に会話をしてきたのか
- 相手とのやり取りが長く続いたのか
この辺りを基準にして探っていきましょう。
「楽しい」はいろいろあります。笑えることももちろんですが、議論することが楽しいという人もいれば、知識を習得できることを楽しいと思う人もいるのです。
いろんな「楽しい」があるので、相手が楽しいと感じることを探っていてください。
★皆藤のワンポイントアドバイス
楽しいやり取りであると思ってもらうために、面白いスタンプや使える画像などをストックしておくことをオススメします。
(○´∀`○)
文字のやり取りだけよりも、ビジュアルがあるとインパクトがあります。面白画像などはネットに転がっているので、使えそうだと思ったものはストックしてみてください。
いつか使える可能性を信じて。
ブィブィ(o^─^o)v
モテLINE2|あると嬉しい「気配り・心配り」
会っている時に「気配り、心配り」ができる人がモテるように、LINEのやり取りであっても「気配り、心配り」は好印象を勝ち取ることができます。
しかし、会っているときと、会っていないLINEでのやり取りでは、「相手のことが見えない」という点が大きく異なります。
相手の状況が見えないため、気配り、心配りが難しくなってくるのです。だからこそ重要となるのが、以下の2つの点です。
《相手が見えないからこそ重要なこと》
- 相手ことをしっかりと知ること
- 相手の思考を感じ取ること
例えば、相手が出かけることが分かっていた場合、先に天気などを調べておくことで、こんなメッセージを入れることもできます。
「〇日出かけるって言ってたよね?かなり暑い予報出てるから、日傘とか持っていくといいかもよ。熱中症に気を付けて楽しんできてね(*^^)v」
「気配り、心配り」は「予測して先回りすること」が大切です。
そこに「あったらいいな」というフォローがなされるからこそ、嬉しいわけです。
思考の予測も同じです。例えば、落ち込んでいることが分かれば、気持ちをフォローしてあげることもできます。
必ずしもいつでもできることではありませんから、チャンスを逃さず「気配り、心配り」を届けてあげてください。
モテLINE3|心を動かす「あなたの行動」
LINEなのに「行動」が重要であると言われると、疑問に思う方もいるかもしれません。しかし、人は言葉よりも行動の方に心動かされることの方が多いのです。
例えば、普段の生活ではまず無いですが、「何があってもあなたを守る」と口で言っていても、いざ怖い人に囲まれたら、守る行動を取れるかは疑問ですよね?
ここで身体を張って守れる人ならば、本当に愛を感じることが出来るのではないでしょうか。
つまり、行動があるからこそ、心が動かされるということです。
LINEであっても同じです。LINEでは文字のやり取りだけのように思えますが、実際には行動も伝えることができます。
- 何かに困っていたから調べてあげる
- 勧められたから購入する、行ってみる
これらも行動です。相手のことを優先的に考えた結果、行動を起こしたわけです。
例えば、何かのトラブルで困っていた時に、相手が「こんな状況だけど、どうすればいいか知ってる?」に対して、
A:「ごめん、それは知らないや」
B:「知らなかったから調べてみたんだけど、こうしたら直らないかな?一応参考URL貼るね」
Aでも問題はないかもしれません。しかしBの方がしっかり行動してくれているのが伝わりますよね。こういうことの積み重ねで好印象を勝ち取っていくわけです。
体調が悪いときなんかは、チャンスかもしれません。
消化の良いものを作ってあげたり、なにか必要なものを持って行ったりすることもできるかもしれません。
ただこの時は1点注意点があります。
行くことを事前に伝えずに行くことはやめましょう。相手にとって片付けをしなきゃいけないなど、負担になる可能性があるからです。
行動できそうな部分は、行動をして、しっかり相手の心を掴んでいってください。
全てを実行するために必要な「モジニケーション」
モテLINEのポイントをお伝えしてきましたが、これらすべてを行うために欠かせないのが「モジニケーション」です。
これは人生逆転婚活塾オリジナルの造語で「文字+コミュニケーション」のことです。このモジニケーションは、大きく分けると以下の構成から成り立っています。
《モジニケーションの要素》
- 読解力×コメント力
「ちゃんと読めて、伝わるようにコメントできること」が大切ということです。
ちなみに「読解力」に関しては、文章の読み取りだけに限りません。
写真も読解しますし、表情や行動も読解の対象です。読解力の範囲がかなり広いということです。
モジニケーションを身につけていなければ、相手の状況を“ちゃんと”読み取ることができません。
ちゃんと読み取れなければ、相手のことを理解できないため、適切な対応が取れなくなります。
仮に読めたとしても、あなたの想いや考えを、相手が正しく受け取れるように伝えなければ、相手はあなたのことを分かってはくれません。
分からないもの同士が、恋仲に成れるわけはないのです。
今、テレビなどでも言われていますが、SNSの時代になったことで文字の重要性が取り上げられています。
誰もが身につける必要があると思っていますが、相手の心を掴みたいならば、尚更身につけておく必要があると思います。
気になる方は、以下のメール講座を見てみてください。モジニケーションがどんなものなのかが、ある程度わかるようにはずです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
モテLINEの基礎的な部分についてお伝えしました。今回は細かいところまでお伝えすると、とんでもない量になるため概要的な部分についてのみ解説いたしました。
具体的な部分についてはいずれ個々に記事にしていきますので、楽しみにしていてください。
LINEのやり取りを通じて心を掴んでいくためには、少なくとも「モジニケーションのスキル」は外せません。これがないと何も始まらないと言っても良いでしょう。
多くの恋愛相談、婚活相談を受けていると、LINEの実際のやり取りを見せてもらう機会がかなり多いのですが、ほとんどの人が「それでは心はつかめない」というやり取りをしています。
恋愛も婚活も「モジニケーション」を身につけるだけで、かなり劇的に変わるので、ぜひ皆さんも身につけておいてください。それだけで、かなり生きやすくなるはずですから。